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「産みたい人が安心して産める社会にして、日本中をお父さん、お母さんの無償の愛、そして子供達の笑顔でいっぱいにしたい!」
2024/11/24/Sun
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2009/02/07/Sat

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おはようございます
キャリーナのアディックス純子です。 

NPO法人J-winが、大企業で働く女性社員約4000人を対象に
『働く女性のWork & Life調査』を実施しました。


大企業の社員が対象なので、中小企業の社員に比べたら
経済的にも制度的にも優遇されているはずなのに、
仕事と子育てを両立できている人はまだまだ少ないのが現状のようです。
 
以下が概要です。
 
1.理想の子供の数は2人、現実には子供がいない女性が7割
・理想の子供の数は2人との回答が最多(61%)
・一方、現実には、子供がいない人が大多数(70%)
・そもそも未婚者が45%(平均年齢36.2歳)
 
2.産まない / 産めない最大の理由の一つが「不妊」
・多かったのは、「キャリアロスが不安・仕事優先」と「不妊」
・20代では、「仕事を優先」、「まだ先でいい」、
・30代以降になると「不妊」が急増、30代後半からは産めない理由のトップに
 
3.育児支援制度の利用は進んでいるが、父親不在・祖父母頼み
・育児休業取得は82%。制度利用は進んでいる。
・しかしながら、以前として育児の担い手は女性。
・安心して子供を預けられる人は、1位が祖父母、2位が配偶者。
・子供を預けるためにピーク時に支払ったのは5万~10万 / 月。
 
4.育児は仕事面でも実はプラス
・「効率的な働き方ができるようになった」(70%)
・「視野が広がった」(56%)
 
5.少子化対策として有効な施策は保育サービスの多様化
・時間の延長、夕食の提供など、「保育サービスの多様化」が有効との回答がトップ
・諸外国導入済みの施策では、ベビーシッター費用等の税制優遇が有効との結果に。
 
産みたい / 産めない理由には、大きく頷いてしまいました。

トップの「キャリアロスが不安」・・・ホントそうですよね。
 
女性だって、社会に関わっていたいのです。
仕事も大切なアイデンティティーのひとつなのです。
子供を産んだら、社会から遠ざけられてしまうのがとても怖いのです。
 
私もそんな風に思い子供を産むことを先延ばしにしてきましたが、
今になって「ちょっと自分に無理をしていたかなぁ」とも思います。
仕事も確かに大切ですが、子供を産むのは人間の本能であって、
「本能を犠牲にしてまで守る仕事ってあるのかしら?」と
思ってしまう今日この頃です。


仕事か子育てか二者択一を迫られる社会である限り
少子化問題が解決されることもないと思います。
 
30代後半からの産めない理由のトップが「不妊」なのには、
私も赤ちゃんを心待ちにする1人として、本当に心が痛みます。


確かに高齢で出産されている方も多いですが、
辛い不妊治療を経て出産に至っているケースもかなり多いはず。


後で後悔しないためにも女性だったら、
「年齢が上がるにつれて子供を授かりにくくなる」ということは
肝に銘じておくべきだと思います。
 
産みたい女性にエールを送る意味でも、
「産みたい人が産める社会にしたい!」と心から思います。
 
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プロフィール
名前:
浅野アディックス 純子
職業:
(株)キャリーナ 代表
ひと言:
しきりに「少子化、少子化」と言われていますが、実は、30年前と今を比べても、希望する子どもの数はあまり変わっていないことをご存知ですか?


「産みたい人が安心して産める社会にしたい!」という思いで仲間とこのプロジェクトを立ち上げました。


プライベートでは、不妊治療の末、待望の赤ちゃんを授かり、現在妊娠中です☆
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