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「産みたい人が安心して産める社会にして、日本中をお父さん、お母さんの無償の愛、そして子供達の笑顔でいっぱいにしたい!」
2024/11/28/Thu
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2009/12/01/Tue

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おはようございます
キャリーナのアディックス純子です。


お陰さまで、こちらのブログの総アクセス数が
もうすぐ一万件です。
あまり更新できずにすみません。

どんなキーワードで検索されているのか調べたところ、
多かったのが、保育園事情や不妊治療。

今日は、不妊治療について書いてみようと思います。

現在、赤ちゃんが欲しくて不妊治療中です。

いくら不妊治療が一般的になってきたとはいえ、
不妊治療中であることを公表するのは勇気がいりますが、
このような状況に陥ったことにも
何らかの意味を見出したくて考えたところ、

これ以上不妊に悩むカップルを増やさないように
出産を先送りにするリスクや、

ベールに包まれた不妊治療の実態

を伝えることが自分の使命のようにも思えてきました。

3年前に「キャリーナ」という
仕事と子育ての両立を目指す女性を応援する会社を立ち上げたのも、
自分が母親になることが前提でした。

人間ドックの結果もオールAで至って健康なので、
不妊治療をしている人のほとんどがそうだと思いますが、
「まさか自分が不妊とは・・・」と
正直今でも驚いています。

以前は10組に1組が不妊と言われていましたが、
近年の晩婚化、晩産化の影響で、
6,7組に1組まで増加傾向にあるそうです。

私の周りは30代の人が多いので、
3組に1組ぐらいはいるように感じます。

クリニックを初めて訪れる人の中には、
「避妊をやめれば簡単に子供ができると思っていた」、
「生理があるうちはいつでも産めると思っていた」、
「不妊治療さえすればいつでも子供ができると思っていた」と言う人も多いようです。

しかし、とても悲しい現実ですが、
妊娠率は年齢とともに低下しますし、
卵子の老化は、最新の医療でも解決できない問題だそうです。

確かに、今の社会では、子供を産むのに
清水の舞台から飛び降りるくらい勇気がいりますが、
社会や環境、他人のせいにして子供を先送りにしてしまうと、
結局その代償を払うのは自分です。

私は結婚4年目ですが、
なかなか子供が授からないことを不安に思い、
不妊治療のクリニックに通い始めてから、
タイミング指導3回失敗、人工授精7回失敗、
現在初の体外受精に挑戦中です。

いくら頑張ったからといって、
いつ赤ちゃんを授かることができるのかわからないので、
不妊治療はよく「出口の見えないトンネル」に例えられます。

クリニックは悲しい表情をした人たちで常にあふれていて、
2~3時間待ちは当たり前です。
毎回、検査だの、注射だの、手術だのって、
かなり痛いです。
今回の体外受精は失敗に終わりそうですが、
費用は80万近くかかりました。

いつかは子供が欲しいけど、
もう少し後でもいいと思っている方、
私も同じ気持ちだったので、とてもよくわかります。

ただ私が自分の失敗経験から学んだことは、

①子供を産む準備なんていつになってもできないということ。
未知のことですから、いつでも不安は伴う訳です。

②子供を産みたいと思った時に産めない場合も多いということ。

③実年齢と子宮年齢は違うということ。

④不妊治療は失うものが多く、
できれば避けて通りたい試練だということ。

いくら頑張ってキャリアを築いてきたとしても、
もし不妊治療をすることになってしまったら、
職場の理解が相当ない限り、
仕事を続けるのは難しいでしょうし、
貯金もあっという間に底をつくくらい
不妊治療は高額です。
私は不妊治療が受けられるだけ
まだ幸せな方だと思っています。

産むか産まないかはもちろん個人の選択ですが、
統計を見ても、子供を欲しくない人は数%しかいないそうなので、
晩婚化、晩産化の近年、
もっとこのような事実をお伝えすることは
とても大切なことだと思いました。

これ以上不妊で悩むカップルを増やさないためにも、
もし周りに出産を先延ばしにしている人がいたら、
何気なくこの記事をご紹介頂ければ幸いです。

赤ちゃんを待っている人たち全員に、
かわいい赤ちゃんがやってきてくれますように・・・

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プロフィール
名前:
浅野アディックス 純子
職業:
(株)キャリーナ 代表
ひと言:
しきりに「少子化、少子化」と言われていますが、実は、30年前と今を比べても、希望する子どもの数はあまり変わっていないことをご存知ですか?


「産みたい人が安心して産める社会にしたい!」という思いで仲間とこのプロジェクトを立ち上げました。


プライベートでは、不妊治療の末、待望の赤ちゃんを授かり、現在妊娠中です☆
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